21st選抜発表を終えて ~れなち~
やっぱり、いろいろと思う事はあります。
着実に力をつけてきている。
なのに、何で…。
握手会もしっかりと結果残している。20thこそ厳しかったけれど、それ以前はしっかり完売してるし、アンダーアルバムでも全会場完売している。
MARQUEEさんで連載を1年以上も継続している。しかも、撮影のテーマ案を自らも考えて、連載をより良いものにしようと努めている。
普段からよく聴くラジオ。担当のメンバーがスケジュールや体調不良で出演できない時は代打で出演。たとえ、当日や前日に代打の依頼が来ても、しっかりと対応した。
そして念願だったラジオのアシスタントMCにも就任。最初は真面目な部分がかなり先行していたが、今はしっかりと冗談を挟んだり、時には逆にMCの方をイジったりと、どんどん対応力もついてきている。
元々好きな”歴史”をきっかけに、多数の番組にも単独で出演している。普通の人にはわからない所まで踏み込み、それをみんなにわかりやすいように噛み砕いて説明してくれる。
昔から力を入れてきたコミュニケーションツール、ブログやモバメや755やSHOWROOMもしっかりと継続してくれている。学業との両立で課題にお仕事に追われる中、少しでも時間があると更新を怠らない。
昔から苦手だったダンス。腕が身長のわりに長く、踊るときのシルエットのバランスが取りにくい。そんな恵まれない体格にも関わらず、着実にしっかりと基礎を固めて、自分にあったシルエットを鏡と向き合いながら地道に探り、コツコツと積み上げてきた。その結果、ネックであった腕をしっかりと動かすことで、より一層大きく表現することが出来るようになり、人一倍しなやかに、大きくて目立つように踊ることが出来るようになった。
先日のアンダラでは、迫力のある動きに感情的な表現、指の先の先までこだわり尽くした繊細なパフォーマンスは圧巻。多くの人を魅了した。
「苦手だと思っていたダンスは、いつの間に楽しくなっていたんだろう」
この言葉を聞いたとき、涙が止まらなかった。努力で苦手を乗り越えることが出来る。それどころか、好きになることだって出来る。
れなちが身をもって証明してくれた。
こんなに、こんなにいいところある。いや、もっともっとある。書き出したらきりがないくらいに。それでも、まだ尚厳しいのか…。
今の選抜のレベルがかなり高いことは十分わかっている。誰かが選抜になるってことは、誰かがアンダーになる。本当に厳しい世界。
これだけやってる彼女でも、まだダメなのか。
他の人もみんな必死にやってるのはわかっている。
でも学業を両立していて、時には寝る間を惜しんでるのに、それでもダメなのか。
学業がアイドルとしての活動の妨げになってたり、逆に逃げになっていたりするのではないかと言うかもしれない。
確かにそう考えることも出来るかもしれない。
お仕事と学校の試験の日程が被ったりしたら、調整するのは大変なだろう。
でも、普通なら自由に出来るはずの時間を学業に捧げている。
そこまでしているのに。
あと、何が足りないのだろうか…。
正直、頑張ってることや辛いこと、思ってることをファンに打ち明ける事って、かなり勇気がいることだと思う。特にれなちはストレートにその思いを伝えてくれる。それだけファンの事を信じてくれてるのだと思う。
だからこそ、そこまでしてくれてるれなちに何かしら答えたい。
今回の結果は率直に言うと、悔しいです。
TwitterのTL見てても、悔しいと言ってる方がたくさんいらっしゃって、熱い方が多くて素敵だなぁ。れなちもファンに恵まれてるなぁと思いました。
でも一番悔しいのは、やっぱりれなち本人だと思う。
だから、もう悔しい何て言わない。
後悔している時間なんてない。そんな時間あったら、もっとれなちの良さを知ってもらえる努力をしたい。
些細な力で出来ることは、たかが知れてるけど、少しでも何かしたい。出来ることから行動していきたい。
次の22枚目で最高の笑顔を見るために。